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明月堂

長谷川法世さん:
「お櫛田さんになんばお願いしたとね?」

女の子:
「な〜いしょ。」「法世さんは?」

長谷川法世さん:
「そりゃーないしょくさ。」

女の子:
「こすかー。」

長谷川法世さん:
「ま、通りもんば食べんね。」

傑作饅頭~♪ 博多っ! とおりもん~♪

このCMを聞いたことがある方は多いんじゃないでしょうか?

福岡出身の方であれば、間違いなく聞いたことがあるでしょう。
そうこれは、博多の名菓”博多通りもん”のCMですね。

今回は”博多通りもん”の生みの親「明月堂」の川端店にお邪魔しました。

明月堂 川端店

(今回の取材記事はインドネシア系オランダ人のザックとともにお送りします。)

今回の取材の目的

今回の取材の目的は二つ!
・博多の名菓”博多通りもん”を生み出した明月堂の背景を知ること
・博多の名菓はオランダ人にとって、どうなのかはっきりさせること

地元に根付いた福岡の老舗お菓子屋さんだからこそ、みなさんも実は知らないことも多いですよね?
また外国人が福岡が世界に誇るお菓子を実際にどう評価するのか気になるじゃないですか!

という事で、早速気合い入れて調査&検証してみました!

明月堂の歴史

(HP:http://www.meigetsudo.co.jp/

みなさん、明月堂の歴史をご存知ですか?
明月堂は1929年福岡市の今泉若宮町で創業された歴史あるお菓子舗です。

創業当時はハース巻き煎餅の製造卸売りで成功をおさめ、また創業者の秋丸祐一郎さんの
「お客様に直接販売したい」という思いから昭和9年に商都博多のここ川端町に店を構えました。

お店の外観みてどうでしょう?
堂々たる出で立ちです。

ちなみに明月堂 川端店は中洲川端商店街の中の櫛田神社のすぐ隣にあります。

明月堂の企業名とロゴ

この明月堂の企業名とロゴですが、実はこれ中秋の名月に由来があります。
実は創業者の秋丸祐一郎さんの誕生日が当時の中秋の名月の日であり、また「秋丸」という秋の満月を示唆する名前であった事から、中秋の名月を表す企業名と満月を表すロゴにしたのだとか。

この企業名やロゴのストーリーの一貫性といい、偶然性といい素晴らしい。
(個人的にこういうの大好きです)

博多通りもん

しっとりと舌にとろける白あんが特徴的な”博多通りもん”。
これには多くの誕生秘話があるそうです。

福岡といえば、有名お菓子企業がたくさんあることで知られてます。
その競合企業と差別化を図る中で、博多西洋和菓子と言う和洋折衷のお菓子のコンセプトを確立した明月堂。

しかしなかなかヒット商品を出せずに苦労していたそう。
そんな中「美味しいまんじゅうが食べたい」と言うお客様の声に120%以上の商品で応えるべく、日本中どこにもない最も美味しい饅頭作りの旅が始まり、今の博多通りもんができたのだとか。

研究に研究を重ねた結果、今ではモンドセレクション17年連続金賞受賞というとてつもない快挙を成し遂げる商品になっています。
(モンドセレクションについてはこちら。)

”博多通りもん”とは?


ちなみに、博多通りもんの由来について知っていますか?

実は福岡最大級の祭り”博多どんたく”。これが大いに関係しているのです。

明治時代の流行語でもあったオランダ語の休日「ゾンターク[Zondag]」がなまって「どんたく」という博多弁になりました。(こんなとこでオランダと接点が見つかるなんて思わなかったですね・・)

どんたくは”西洋休日”として親しまれ、面白楽しく練り歩く人々で博多の街は大にぎわい! このどんたくをしている姿、すなわちどんたく衣装に身を包み、三味線を弾き、笛や太鼓を鳴らして練り歩く人たちを博多弁で「通りもん(とおりもん)」と言います。

また博多通りもんだけでなく、明月堂が出すほとんどの商品名が博多にちなんだものです。

博多愛がすごすぎます!

明月堂商品の試食

ここ川端店では、明月堂商品の試食ができます。また明月堂の商品は全部で14商品ですが、14商品揃っているのはなんと本店である川端店だけだとか。

早速いろいろと試食させていただきました。

満面の笑みを浮かべるザック。

食べたあとは・・

もっと満面の笑みになりました。

それぞれの商品レビューに関しては、後述します!

川端店の店長

川端店には、笑顔が素敵な秋野店長がいつもお店で待ち構えてくれています。

そんな秋野店長が
「せっかく取材に来てもらったので、よかったら持って帰ってください♫」
とお土産をいっぱいくれました。

優しすぎます・・
ありがとうございます。

明月堂の6商品を食べ比べ

そんな願ってもなかったお土産をもらったオランダ人スタッフのザックは頂いたすべての商品を食べ比べして、それぞれレビューを書いてみました。ここからはかなりリアルな意見になりますので、皆さんの購入の際の参考になれば幸いです。

博多通りもん

まず先頭バッターは博多通りもん。福岡を代表するお菓子のレビューを伺いました。

ザックのコメント全文
「最初は甘い味が口の中に広がって、そのあとバターとミルクのような味が口の中いっぱいに広がります。甘さとミルキーなテイストのバランスが非常にいいです。食感がすごくしっとりしていて、そのしっとりさのおかげで甘さが長持ちします。これはパワフルなスイーツの爆弾ですね(笑) もっと食べたいけれど、意外とお腹いっぱいになります。これは僕が好きなものの一つですね。」

明月堂自慢の白あんをたっぷり使った”博多通りもん”はオランダ人のザックにもなかなか好評のようです!
食べている最中ずっと「Good Balance!」とつぶやいていました。

博多玉露まんじゅう

続きまして、博多玉露まんじゅう。外国人のお客様に特に人気な商品。お味はいかに?

ザックコメント全文
「すごく濃厚な抹茶味!そして、少しだけ甘い。抹茶が好きな人は間違いなく好きだろうね。僕もこれが一番好き。だけどこれも質感がかなりしっとりしているから、一つ食べたらお腹いっぱいになっちゃうな(笑)」

「この商品は八女茶の玉露という高級茶葉を使ってるんだよ」と教えたら、
「あー、だからこんなに抹茶がリッチテイストなのか。」と言ってました。

博多じまん

3つ目は、博多じまん。博多の名前をとるこの商品、果たしてどんな味なのでしょうか?

ザックコメント全文
「小豆の味はそんなに強すぎず、少し甘いね、小豆を使った甘さ控えめのお菓子を食べたい人にとってはすごくいい味のバランスだから、おすすめだね。ただこの食感は他の商品のよりも、しっとり感というか、重厚感がある感じがする。」

博多通りもんなどは白いインゲン豆を使ってますが、この商品は赤い小豆を使用してます。
それが食感の違いにつながったのでしょうか?

博多藪あん

お次は、博多藪あん。パッケージからはいかにも「和菓子」といった印象が見受けられますが、どうでしょうか?

ザックコメント全文
「これはえんどう豆の味がめちゃくちゃ強いね!それが少し苦味を生み出している気がする。それにシュガーパウダーの甘さが絶妙。そしてほのかに茶葉の味がする。食感は少しぬるぬるしてるけど、意外にも味は口の中で残りすぎないね。」

ちなみにこちらの商品はうぐいす餡を使用しています。

うぐいす餡(うぐいすあん、鶯餡)とは、青エンドウを茹でたものを潰して、砂糖または蜜で甘い味をつけた緑色の漉し餡のこと[1]

違う豆の種類を使っていたからこそ、他の商品とは違う食感が出てきたんですね。お菓子の世界はなかなか奥が深いです。

博多つぼ焼風 芋っぽ

芋っぽ。博多つぼ焼き風と書かれてあったので調べてみましたが、昔は大きな壺の中にお芋を吊るして炭火焼していたみたいですね。それによって、お芋の甘味が中に凝縮されるのだそう。

この商品はその味を再現したのだとか。

ザックコメント全文
「とても強烈に甘い味!まさにスイートポテトですねこれは。しかしながら、中に少しだけビターな味が含まれてますね。少し不思議なビターな味と甘さのコンビネーションです。」

一口目の甘さに驚いたそう。またゴマが上に少しかかっているので、ゴマの風味もほのかにするそうです。

”博多めんたいパイ” 博多っ子

博多といえば明太子。その明太子を使用した商品です。

ザックコメント全文
「最初食べた時、ドイツクッキーの味を思い出した。ただ少ししたら、福岡の明太子味がしてきたんだ。最初はあまりスパイシーな味はしなかったけど、噛むごとにどんどんスパイシーさが増していったね。ただ口の中から火が出るほどは辛くないよ(笑) 食感やサイズに関しては、とてもいいバランスだよね。クランキーな感じが好きだね。」

他の商品は豆をペースト状にしたまんじゅうの食感が多かったですが、この商品はクランキーな食感になっています。明太子のピリ辛感とクランキーな食感の組み合わせはなかなか珍しい商品ですね。

最後に・・

オランダ人スタッフ ザックによるレビューはいかがでしたでしょうか?
全体的にオランダや他のヨーロッパのお菓子と比べて、甘さのバランスがすごくちょうどいいと言っていました。

確かにヨーロッパや欧米のお菓子はちょっと甘すぎる気がしますもんね。ただ甘さのバランスを整えるのはすごく難しいはずです。

明月堂さんのお菓子がモンドセレクション17年連続金賞受賞するなど世界で認められているのは、明月堂さんが長年培ってきたお菓子作りの知識、そして地元”博多”にお菓子で社会貢献するという思いが可能にしてるのではないかと思います。

皆さんも、明月堂のお店に行って、食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。

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