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福岡と言えば、「食」

福岡の食と言えば「ラーメン」「明太子」「もつ鍋」

そう連想する人が多いはず。中でも冬は鍋料理であるもつ鍋を食べたくなりますよね。しかし、福岡のご当地鍋はもつ鍋だけではないのをご存知だっただろうか。

その他県・他国の方から意外に知られていないのが、福岡のご当地鍋”水炊き”。

福岡のご当地鍋”水炊き”

英語では”Chicken Hot Pot”と訳されるように、鶏肉を活かした鍋料理で、福岡では昔から家庭でも親しまれているこの鍋。

その”水炊き”には福岡ならではの味わい方 ”博多鍋奉行”がある。

今回は福岡ご当地料理の専門店”博多美味 斎藤屋”さんにお邪魔して、博多流の水炊きの味わい方を教えてもらった。

博多美味斎藤屋



博多美味斎藤屋さんは、水炊きやもつ鍋をはじめ、福岡のご当地料理の専門店。地元の人をはじめ、「ここにくれば福岡の美味しい食べ物すべて食べられる。」ということで、観光客の人にも人気が高いお店だ。

福岡の名物料理だけにこだわった斎藤屋が出すもつ鍋や水炊きは他とは別格。その福岡ご当地料理専門店の斎藤屋さんで早速 ”博多鍋奉行”を教わってみよう。

博多鍋奉行で食べる水炊き

博多鍋奉行で食べる水炊きでは、鶏のぶつ切り、ミンチ、野菜などの具材が入るが、一気に鍋に投入することはない。手順を踏んで、その段階ごとにスープと具材を堪能するという味わい方が特徴的である。

まずはじめに骨ごとぶつ切りにした鶏もも肉が入ったスープ鍋が出てくる。その脇に炙りを入れた鶏モモ肉、鶏の胸肉、さらには鶏肉をミンチにしたつみれを乗せたお皿。また彩り豊かな野菜が乗ったお皿が持ってこられる。

「うちは九州の若鶏を使うことにこだわっています。ポイントは、九州の”宮崎”!とかに絞るのではなく、九州全域の若鶏から、その時期に最も良い品質の若鶏を仕入れていることです。また若鶏を使用することで、鶏肉のジューシーさが全く変わってきます。」と斎藤オーナー。

九州の若鶏のうま味が溶け出した極上の鶏ガラスープを堪能する

博多奉行においては、鶏ガラスープや具材を段階ごとに味わい、その変わりようを楽しむことに本質がある。

まずは、用意されている器に、塩とネギを入れ、九州の若鶏のうま味がしっかりと染み出した鶏ガラスープを入れる。鶏ガラスープ本来の味と、塩やネギを入れた後の味を比べるために、まず、スープ単体を堪能してもいいかもしれない。

九州若鶏のうま味がしっかりと染み出したスープは、「鶏ガラスープってこんなに美味しいの・・」とお客様を一瞬で虜にする。一口飲むだけで、鶏肉のうま味が舌先から舌の奥へと瞬く間に広がり、そのうま味が口の中に残る。

鶏ガラスープの味のバランス、そして深みが、博多水炊きの世界観を存分に感じさせてくれる。

鶏ガラスープの香ばしい香りが食欲を刺激

最初の鶏ガラスープを味わったら、残りの鶏肉を投下しよう。野菜からではなく、鶏肉から投下することもまた重要なポイントだ。鶏肉が煮込まれる時間が長くなれば長くなるほど、鶏肉のうま味が引き出される。

竹の容器に入った鶏肉のミンチ”つみれ”も少しずつ細切れにしながら、鍋に投下。しばらく沸騰させていれば、また鶏ガラスープの香ばしい香りが一段と増して、鼻の奥から食欲を刺激する。

最低でも3回は味わってほしい鶏ガラスープ

段階ごとにスープや具材の違いを楽しむ博多水炊き。最低でも3回はその味の変貌ぶりを味わってほしい。時間が経てば経つほど、具材を入れれば入れるほどに、そのスープのコクが深まり、夢中にさせてくれるこのスープ。

ゆっくりと、しっかりと深く味わおう。夢中になって食べているうちに自然とお酒も進み、会話も弾むだろう。

秘伝のタレと柚子胡椒で味にアクセントを

具材すべてを入れスープが沸騰してから10分ほど経った頃が、一番食べごろだ。

お店によって、水炊きの調味料も様々であろうが、ここ博多美味斎藤屋では、水炊き専用の秘伝のポン酢を使用している。このポン酢は通常のものより、少し酸味が強い。この秘伝のポン酢は鶏ガラスープと少し混ぜ合わせると、より一層具材のうま味を引き立ててくれる優れものだ。

また柚子胡椒やもみじおろしをつけて食べれば、深くコクのある鶏ガラスープのうま味に、辛味のアクセントを加えることができる。個人的には、柚子胡椒をつけて食べるのがおすすめだ。

水炊きの美味しさに舌鼓

鶏肉、野菜、調味料、ポン酢ソース。すべての組み合わせが絶妙だ。水炊きを取り囲んで食べることで、心も体も温かくなる。

また忘れてはならないのが、最後の最後に飲むスープだ。最初に飲んだスープを思い出して、どのように味が変わっているか比べてみてほしい。具材のうま味を極限まで吸い出した最後に飲むスープはまた格別に美味しい。

大げさではなく、このスープは毎日でも飲んでいられるほど、美味しいのだ。結局、最後の最後まで飲み干してしまった。

最後に・・

博多ならでは水炊きの味わい方はいかがだっただろうか。海外などでの知名度的にはもつ鍋が先行しているようだが、この博多水炊きも間違いなく誇り高き福岡ご当地鍋料理だ。ぜひ一度博多鍋奉行で味わってみてほしい。

博多美味斎藤屋


今回取材に協力してくれた博多美味斎藤屋さんは、赤坂駅から徒歩4分のところにあるお店。お店のコンセプト、料理の味、雰囲気、店員さんの対応含め、友人にぜひとも紹介したくなるお店だ。

皆さんもぜひ行ってみてほしい。

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2 Chome-11-7 Daimyo, Chuo, Fukuoka, Fukuoka Prefecture 810-0041

GPS:

33.5900462, 130.3909719

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